2011年12月15日 [ブログ]
先日、総勢110名で社内の忘年会を行った。
毎年恒例の館内メンテナンス工事による休館を利用したイベントだ。
この忘年会のテーマは、ただ一つ。
“同意と承認”
私は、集客塾の上部組織で愚者会という会も主宰しています。
この会のテーマも同意と承認。
ちなみに、2010年の仮面ライダーWのテーマも
同意と承認。
人は第3者の同意と承認が無ければ生きていけない。
私は、今までの組織作りの経験からこの様に考えています。
忘年会に話を戻します。
当社の忘年会は、“運動会”を毎年開催しています。
玉入れ、障害物競走、○×ゲーム、など全10競技。
総額150万円を賭けてチームの競争で現金争奪ゲームを行いました。
ここでは、心理学用語でストロークが平等に与えられます。
しかも、普段ではなかなか与えられない無条件の+のストローク。
言い換えれば、存在に対するOK。
チームの仲間から、“YES”という+のストロークをもらえることで
次第に笑みが出て、自分のフリーチャイルド部分が刺激され
大いにはしゃぎ子供心になる事が出来ます。
忘年会で運動会というものを取り入れた背景は
“運動会”というコンテクストの中には
“幼い頃の楽しい想い出”が多くの方にあるはずです。(当然無い方も少数いると思いますが)
この強烈なコンテクストの力を使う事が出来るのです。
(これは有効なノウハウでHSS2で公開しているノウハウです)
さらに、“お金”という普段は多くの方が支配されている存在に対して
“金を支配下における”というちょっとした優越感も感じることができるのです。
『お金をそんなに使って・・・』
なんて思う方も当然いらっしゃると思います。
しかし、お金に支配されず支配する側に回っている人間が
大きな所得を上げていることも事実です。
この様な心の解放がこの運動会では施され
生き生きとスタッフが楽しむことが出来るのだと考えています。
そして、この様な自分の存在に対して“YES”という場を作ってくれる
会社に対して愛着を持っていただけるという事でしょう。
その結果、当社の離職率も忘年会を始めた4年前と今では雲泥の差。
忘年会を終えると、感受性豊かな特に女性なんかが
涙ながらに私に感謝を言ってくるのが象徴的です。
『お疲れ様』
『おはようございます』
こういった声がけも、ストロークです。
しかし、この様な言葉ばかり繰り返すと
ただの“記号”となってしまい
ストロークにはならなくなってしまうのです。
人は寂しいと死んでしまいます。
組織では、死ぬ代わりに退社という行動になります。
さらに、労基署などにうったえる行為の根底にあるのも
寂しさが大きな要因の一つであると考えています。
当社の組織が最高だ!
とは言いません。まだまだ未熟だし
サービスというスキルでは、レベルが低い方かもしれません。
ただ、会社からスタッフへの存在に対してのYESは
他社様より少しは出来ている方ではないかと考えています。
特に、我々旅館業におつとめの大半の方は
根底の愛情が喪失している方が多いです。
どこにも、こんな統計データなど有るはずはないのですが
これをお読みの旅館経営者の方は頷いていただけると思います。
そうした方々には、存在に対してのYESを与える
無条件ストロークは
仕事のやる気を促す最高のノウハウであると考えています。
外で、『スタッフを大切にしています』。
このように言うのは誰でも出来ます。
スタッフは行動を見ています。
言語ではなく行動。
もっと突っ込んで言うと、言動と行動が一貫しているか否か。
私も、まだまだだとは思いますが
日々、私が社員に伝えている事と運動会という催し物としての行動。
この一貫性を感じていただけていれば、さらに組織はスタッフにとって良い物になるでしょう。

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